没入インタビュアーのオガワタカシです。
没入図鑑「仕事にハマる人々観察。」というYou Tubeを運営しながら、このブログでも没入人生のヒントを発信しています。
—————————————————-
没入(ボツニュウ)のすゝめ
「没入とは、心を打ちこむこと。」
没入人生＝幸福と定義し、
日本の没入人口を1%でも増やすため活動中。
—————————————————-
人生の「他人モード」と「自分モード」って何？
2つに分かれますよね、
「他人モードで生きている」と「自分モードで生きている人」。
他人モードと自分モードの人生の大きな違いは、「日々の選択」の仕方。
他人の正解で選んでいるか、自分の正解で選んでいるか。
他人の正解 ＝ こうしなきゃ
自分の正解 ＝ こうしたい
人によっては20代は他人モードだったけど、30代からは自分モードで生きれている人もいれば、物心ついた時からずっと自分モードの人、人生最後まで他人モードの人、それぞれいると思います。
あなたは今、どっちのモードですか？
幸福度を上げるには「自分モード」の時間をいかに多くするかですね。
没入図鑑の出演者は、漏れなく全員が自分モードの方々。
周りの声なんてガン無視で、湧き上がる好奇心や使命感が行動原理にある。
でもほとんどの人が、途中から気づいて自分モードに移行している人がほとんど。
（そういう僕も、33歳頃までずっと他人モードを独走してました）
自分モードにいかに入っていくか、自分の感性や感情を大切にする毎日に移行していけるか、ここがめっちゃ大事。
ただ、実は良い「他人モード」もあるんです。
良い他人モードとは、簡単に言うと弟子入りや修行時期。
この人から学ぼう、これから3年はメンターの思考を盗もうという積極的な他人モードは、その後の自分モードに入ってからの資産になるので逆にGOOD。
ダメな他人モードは、「本当はこういう人生を生きたいけど親や友人の声を気にして踏み出せない、、」「30代にもなって、正社員を辞めてやりたいことをやるなんて大人げない、、」「結婚をして子供もいるのに、、」
こういう思考は本当に減らすべき。
でもなかなかできないですよね、だからできない人は練習が必要です。
自分モードはわがままとは違う
「他人を声を無視して、自分の感情や感性に素直に生きる」と聞くと、わがままに生きるみたいなイメージを持ちがちですがまったくそうはなりません。
自分モードに入ると心が安定するので、間違いなく人に優しくなります。
自分が満たさせるから他人に目が向けられる余裕ができて、人のことを尊重できるようになります。
「みんな違って、みんな良い」思考になるので、応援力も上がります。
自分モードに入る練習
１．やる理由が「◯◯しなきゃ」しかないものを手放す
わかりやすいものは例えば仕事。
職種や仕事内容も別に好きでない、一緒に働く上司も同僚も波長が合う人がいない、給与にも満足していない。続けている理由に「◯◯したいから」「◯◯が好きだから」の要素がないときは、すぐに辞めたほうが良いです。（自分軸が見えてきたら次の仕事は簡単に見つかります）
人間関係も、波長が合わない人といる時間ほど、エネルギーも時間も無駄なことはない。
（良い意味で居心地の悪い緊張する尊敬する人、吸収したい先輩などは例外）
人間関係は多くて薄いなら、少なくて濃いほうが良いですから。
２．SNSのアカウントを消す（消すのはキツければ、パスワードを適当な数字に変えてメモらないでログアウトしてわからなくする）
自分モードに入ってないときのSNSは、正直やらないほうが良いと思ってます。
自分なりの幸せ軸が細いときって、他人の投稿がすべて「この人はすごいのに自分なんて」にメンブレしやすい。
（自分モードに入れてると、不思議と応援できるんですよね）
３．何でも良いから発信する習慣をつくる
いきなり人に見られるSNSでなくてもOK。ノートに書くでも、スマホのメモ帳でもいい。
とにかく「自分の混じりっけない素直な考え、感情をアウトプットする」これを習慣にすると、あなたオリジナルの感性のアンテナが復活してきます。（子供時代に100%ひらいていたオリジナリティが、社会に出ると塞がれていきますよね。）
自分モードに入ると起こる人生の変化
元気が続きます
元気って「もと（元）」の「気」と書きますが、僕はこれを「自然体で自分に素直だと元気になる」と解釈しています。
ようは自分モードになれば
やりたい、行きたい、会いたいが増えます
自分だけの感性アンテナがひらきますので、好奇心が復活していきます。
と同時に、「こうしなきゃ」が自然に減っていくようになります。
「こんな偶然で素敵な出会いなかなか無いよね！」の縁が急増します
不思議なんですが、素敵な出会いが増えます。
気が合う人、心から尊敬できる人、良い刺激をくれる人、今そういう出会いほしかった！という出会いを自然と引き寄せます。
自信を信じること、他人を信じることができるようになります
自分モードとは、自分の頭に浮かんでくる考えや湧き上がる感情を認めて受け入れることです。＝自信が増します。
自信って、努力して成果を出す、成功するという結果ありきではなく、自分を認めることで上がるものなんでしょうね本来。
「間違った意見を言ってしまったらどうしよう」「人に批判されたらどうしよう」とかネガティブになる必要すら本来は無くて、みんなそれぞれの個性があるから意見が違くて当たり前、自分の意見も他人の意見もどれも一理ある。って状態になるので、自分も他人も批判しなくなっていきます。
最後に
今回は、人生「自分モードに入ることが豊か」という考えをお伝えしました。
自分モードは決して0か100ではなく、グラデーション的に移行していくものです。
焦らずコツコツ、自分の心に目を向けて、対話していく時間をつくってみてください。
どこかのタイミングで、「自分モードに入る習慣づくり」の具体的な方法も書きたいと思います。
