没入インタビュアーのオガワタカシです。
没入図鑑「仕事にハマる人々観察。」というYou Tubeを運営しながら、このブログでも没入人生のヒントを発信しています。
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没入(ボツニュウ)のすゝめ
「没入とは、心を打ちこむこと。」
没入人生=幸福と定義し、
日本の没入人口を1%でも増やすため活動中。
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あなたの中で、
・大金を稼ぎたい
・良い家に住みたい
・良い車に乗りたい
のような漠然とした「良い生活をしたい願望」ってありますよね。
その良い生活に比べて「今の生活って違うんだよなあ」って小さな不快感に苛まれることってありますよね。
漠然と「良い生活」を追い続け、永遠に満たされない負のループから抜け出すヒントを、今回の没入ブログでお届けてしていきます。
「良い生活」を目指すのではなく「しっくりくる生活」を目指す
そもそも良い生活ってなんですか?
そんなふわっとした幻想を追い求めている限からずっと満たされないんですよね。
「自分にとって良い=しっくり感」の定義を明確にしてください、言語化してください。
言い方を変えると、
「セルフイメージと一致する環境」
を明確にしてください。
家ひとつとっても、人によって良いは違います。
3LDKタワーマンションで、とにかく広さと高層階にワクワクする人がいる。
逆に、「3LDKは広すぎる。それよりもデザイナーズマンションの1DKで低層階のマンションが好き」という人もいる。
大切なことは自分のしっくり感。
自分のしっくりを軸に生きないと、究極に無駄なことになる。
「なんとなく家は広い方が良い、タワーマンションが良い」それを目指してお金も時間も費やしたのに、満たされない。そんなことが起きてしまう。
しっくりくる生活を分解すると?
しっくりとは、気持ちが落ち着く、ワクワクする、違和感がない感覚。
この「本来自分が持つ感覚=セルフイメージとのギャップを埋める作業」が、しっくりくる生活を目指すということです。
このセルフイメージを言語化する時に大事なのが、世間の常識、家族や知人からの声は一切無視をして、見栄や周りの評価を気にしない自分の本音であるかどうかです。
僕の場合の例えを書くと、
家は、
築5年以内・家賃13万円程度、40平米1LDKがしっくりくる。
(広すぎると自分の手に負えない感覚になって落ち着かないんです。築浅が良い。)
服は、
僕の中で「再現性」のこだわりが強く、一点もののデザイン性の高い服をその年だけ着れるより、「来年も同じアイテムがある汎用性の高いシンプルな服」をずっと着れることが落ち着きます。
・Tシャツ:ユニクロのUT、ナノユニバースの黒T。
・Yシャツ:鎌倉シャツの白とブルー系
・パンツ:UNIQLOレディースジーパンとチノパン
・カーディガン:無印良品のレディース
・靴:レザーのニューバランス
(例えば値段の高い一点ものの服は、汚れたりほつれたりするのとテンション下がるので、結果着なくなっちゃう。笑)
など。
20代は、柄物や明るめの色、ブランドモノ、古着組み合わせ、などなんとなく世の中的なオシャレぽい服を買っていた時期もありますが、今振り返るとずっとしっくりきてなかったし似合ってもなかったと思います。
しっくりくる軸で生きるとどうなる?
家や服だけでなく、人生の選択基準を「しっくり」軸に切り替えると、無駄なかなり減ります。
無駄な出費、無駄な時間、無駄な脳の消費がカットされます。
しっくりくるものは年齢やフェーズによって変わっていく部分もありますが、根本は自分の感性、趣味趣向、感覚的なものになるので、そんなにコロコロ変わるものではないです。
なので数年に一度でも自分のしっくり感棚卸し(言語化)するだけでもかなり迷いが減ります。
なにより、しっくり軸で環境を整えていくと「もっともっと欲しい」が起こりにくくなる。
なぜなら「必要なものを揃えていく行為になるので、埋まっていく、コンプリートしていく感覚」になり楽しくなります。
しっくり感を軸にすると、その都度の感情で無駄なことにお金を使うが圧倒的に減ります。
もし今あなたが、常に満たされないモヤモヤに苛まれていて、何かキッカケを掴みたいということなら、人生をしっくり軸に切り替えてみることをオススメします。